【節分】
「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という意味を込めて悪いものをみんなで追い出す日です。
昨年のことを覚えている子どもたちは「またオニ来る?」と警戒している一方、「コロナだから来ないと思うよ!」と来ない事を願う子もいました。
そんな中、保育園にはオニからの『果たし状』が届いたのです。
今年もオニがやって来てしまう事がわかったので、ひまわり組(年長)を中心に、オニがきらいなものを園内に飾っていきます。 いわしの頭は給食室から、豆は事務所からもらってきて準備は万全です!
そして、果たし状に書かれている2月3日になると、オニが中に入ってこないように…と、 今年のひまわり組はテラスにも豆をまいてオニを待ち構える工夫をしていました!おもしろいですね。
そしていよいよ、オニがやってきました!みんなで「おには~そと!」オニ退治をがんばります。
乳児クラスでは、保育者の背中にかくれて泣いている子もいます。サランラップで包んだ豆を持って投げます。自分の豆が減ってしまうのが嫌で、投げて~拾って~を繰り返していました。
幼児クラスでは、ひまわり組が「みんなを守る!」とオニの前に立つようにして豆をまいていきました。 怖がって泣いている子たちも、そのうしろからがんばってオニに向かって豆をまいていました!
そして、みんなでチカラを合わせてオニを退治することができました。
オニが逃げていった後に、安心して泣いてしまう子もいました。 怖いけれど、それだけ一生懸命オニに立ち向かっていたのですね。
オニが逃げ出すと福の神が現れ、オニ退治をがんばった子どもたちに幸せを届けてくれました。 めでたしめでたし。